im-plants

2007. 06 2007 京展・京都市美術館

「植えつける 」を意味する implant 。
「植物」を意味する plant 。他にも「工場」や「建設する」といった意味を持ちます。
そこに意味を反転させる in/im を付けました。

自然を意識させること。
環境に対する関心が言われる中、それがどこまで実感となっているのだろう。
自分の行動と自然がどれほど繋がっているだろう。
人工物に囲まれた空間で、快適に暮らす。
その人工の空間で、人工の風によって動く造形物。
それによって自然を感じることが出来たなら、
日常の空間にも風が吹き、人としても自然を意識することに安らぎを覚える。
そう気がついたなら、身近な自然をもっと、もっと意識するようになれる。
そうあって欲しい。

Wood and Stainless steel
3000x2000x2100 (mm) x 7 Units

05 June – 21 June 2007 “2007 京展”
京展賞 受賞 (京都市美術館)

Plan Plants

2006. 09 サントリーミュージアム天保山
2006. 09 サントリーミュージアム天保山
2006. 10
2006. 10

風に吹かれ、揺れる植物の様子。
それでも天に向かい、伸びていこうとする力。
風という自然と、それに立ち向かい生きていく力。
建物という人が自然に対して立ち向かった力の証。
その空間に、生命を象徴する形を置き、それを風に揺らせること。
自然と人。
そのバランスをゆらゆらと揺れながら感じることができたなら。

FRP and Acrylic board
1500x250x250 (mm) x10 Units

2006. 09
サントリーミュージアム天保山

environmental grasses

environmental grasses

environmental grasses

建物という人工物。金属・コンクリート・ガラス・石によって構成されたそれは、人を感じさせない無機質さがあります。
しかし、それは人に生活を提供する場であり、人との関係性を持つことによって、そこに存在する価値があるのです。
このような空間に設置する場合、たとえばそれは公園と人との関係におけるベンチのように、人と空間を結びつけるものである必要があります。
そして、存在することによって空間がより豊かなものとなることや、良好な関 係性を築く助けとなることが求められるでしょう。
それには、空間の中に調和 を持って在り、しかし同一とならずに認識に必要な存在を持つこと。
人 ( 自然 ) に建物 ( 人工 ) との中間な要素を提示し、その協調を図ることが重要となります。
今回はこれらの要素を具現化することを重要な要素として制作しました。

Susuki

2005. 12 大覚寺・京都
2005. 12 大覚寺・京都
2005. 12 大覚寺・京都
2005. 12 大覚寺・京都

風が吹き、ゆらゆら揺れる。それはあたりまえのことですが、自然の力です。すべてのモノは自然から生まれてきました。人の心も自然によって育まれてきたものです。したがって、私達が何を美しいと感じるか。その基準を育んだものも、自然と密接な関係があるでしょう。
作品を設置するにあたっては自然の景観を壊さぬように注意を払い、自然の動きを視覚化すること、連想へのヒントを提供することを意識しました。風に揺れるユニットをススキの群生のように生け表す事によって秋の風情と自然の美しさを感じていただければと思います。

Acrylic board and stainless steel
1350 x 8 x 2000 (mm) x 50 Units

2005. 09 / 2005. 12
大覚寺・京都